ブックメーカーの野球でハンデつき予想

 

ブックメーカー投資で野球の試合に賭けることができると聞けば、純粋にどちらのチームが勝つのか予想をするものだと考えることでしょう。もちろん、それは基本的な賭け方の一つになるのですが、スポーツの特性上それだと賭けの面白みに欠けてしまうことがあります。

単純に2つのチームが対戦をするので実力が拮抗していれば、どちらに賭けても勝率は五分五分で、力差があれば七分三分と偏ることがあります。選択肢が少ないのでオッズも低めになりますから、本命チームのオッズも格下と見られているチームのオッズも低く、勝っても旨味が少ないので参加をしづらいというケースは多くなってしまいます。

そこで、ブックメーカーでは予想を難解にして当てづらくさせオッズを高めるためにハンデを導入しています。
これはもちろん実際の試合には関係ありませんが、ブックメーカーが架空のハンデを設定してそれを込みで試合の結果を予想するというものになります。実力上位のチームに対してはマイナスを格下チームにはプラスのハンデを与えることによって、どのようなカードでも五分五分の戦いが見込めるようになり賭けとしても面白みが生まれます。

マイナス2点の設定があるとすれば、実際の試合で2-1で勝ったとしてもマイナス2点がありますから、賭けの上でのスコアは0-1で負けということになります。
逆にプラス2点の設定があれば、2-1で負けてしまっても賭けの上では2-3となり勝ち扱いということも生まれるのです。

野球のハンデ